海外に行けば外国語が話せるようになるは嘘。大事なのはアウトプットと伝えたい気持ち

海外に行けば外国語が話せるようになるは嘘。大事なのはアウトプットと伝えたい気持ち

おら(Hola)!吉澤海(@kaiyoshi328)です。

「海外に行けば、外国語を話さなければいけない環境に自分を置くことができるから、外国語が話せるようになる。」

漠然とこのように考えている方も多いのではないでしょうか。

でも、これって本当のことでしょうか?

僕も以前、グアテマラに来る前は、
「グアテマラに行けば、話す機会がかなり増えてスペイン語がペラペラと流暢に話せるようになる。」と思っていました。
でもそんなことはなかったです。

グアテマラでの生活が3年半経って、仕事でも差し支えなくスペイン語が使えるようになってから思うことは、

「いや、海外に出るだけ、生活するだけじゃ、スペイン語は話せるようにはならないよね。」

ということです。
これは、英語やその他の外国語も共通することだと思っています。

 

えっ、じゃあどうしたらスペイン語とか英語とか外国語を話せるようになるの?って疑問に思う方もいるはず。

本記事では、僕がグアテマラでスペイン語が話せるようになっていった経験から、
外国語を話せるようになるために大事なことは何かについて、僕なりにまとめていきたいと思います。

外国語が話せるようになりたいなと思っている方、
これから海外で仕事をしたい思っている方、
すでに海外で活動されているが「なかなか話せるようにならないな」って思っている方の参考になれば嬉しいです。

■そもそもスペイン語や外国語が使えるようになる。ってどういうこと?

まず、外国語を使うってなに?
外国語を話すじゃないの?って思うかもしれませんね。

僕なりの外国語の捉え方なんですが、外国語ってコミュニケーションを取るためのツールの一つであるっていう認識です。

例えば、「スペイン語が話せるから、グアテマラ人と仕事ができる」ってわけではありません。

僕の外国語を使うって感覚は、
「スペイン語というツールを使って、グアテマラ人と意思疎通ができるから、一緒に仕事を進めていける」っていう感じです。

なので、スペイン語を話せるようになるってことは、スペイン語っていうツールを使えるようになるってことだと思います。

 

では、スペイン語(外国語)が使えるようになるってどういうこと?ってことですが、
外国語を能力別に見ると、

「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能となるかと思います。

例えば、スペイン語の能力試験である「DELE」は、この4技能を通じて、
自分がどのレベルであるかを証明することができるんです。

仕事で外国語を使う場面の一例ですが、
「話す」=打ち合わせや意思疎通のために必須ですね。
「聞く」=聞き取れなければ、相手の意見がわからないまま、物事が進んでいきます。
「書く」=メールを書くとか、説明資料を作成するとか。
「読む」=相手のメール読むとか、必要な情報をネットで得るとか

つまり、僕が思うに、外国語を使えるようになるには、この4技能を極めることが重要なのではないかと思うんです。

スペイン語学習をしていた時の写真です。

■外国語が話せるようになるために大事なこと

いや、そんな4技能極めなくても、話せるようになればそれでいいって思う方もいるかもしれません。

わかります。その気持ち!
話せたら万事OKじゃんって思うもん。

この記事の最初に、
「海外に出るだけ、生活するだけじゃ、スペイン語(外国語)は話せるようにはならない。」
と書きました。

では、どうしたら話せるようになっていくのか。

僕が思う外国語を話すために最も重要なことは、
・話せるようになりたいって思う気持ち
・どれだけアウトプットをしていけるか。つまり話すか。
この二つのみです。

 

なにがなんでも話せるようになりたいって思う気持ちはとても大事です。
この気持ちが会話力を伸ばすことにもつながります。
気持ちがなければ、なんで話せるようになるんだっけっていう、元も子もない状態になってしまいます。

 

そして、この気持ちを持って、とにもかくにも、拙くても文法がぐちゃぐちゃでも完璧でなくても、話すことです!

聞いてるだけ、単語を知ってるだけ、文法を知ってるだけでは、話すことはできません。

僕自身、最初はうまく話せないから、スペイン語で話すことを恥ずかしがって、なかなか話すことができるようになりませんでした。
もっと話せるようになりたいのにって、でも恥ずかしいから話せない。
それでなかなか伸びない語学力に悶々としていて、全然伝わらないなどで、本当に悔しい思いをしたり。

前の自分に会えるなら、「綺麗なスペイン語を話せないから恥ずかしい」とか思ってた自分を殴って言い聞かせたいです。
そんなこと思ってる場合じゃない、とりあえず話せって。
話さなきゃなにも始まらないし、話すことうまくなるわけないじゃんって。

グアテマラの人たちの前で話しているとき。この写真の後に単語を言い間違えました。

海外に出るだけでは、話せるようにならないと思います。
ただ海外に出れば、間違いなく圧倒的にアウトプットができる機会が増えます。
そこで自分がどれだけアウトプットするかが、話せるようになるかの分かれ道だと思います。

*もちろん、話すために必要最低限の単語や簡単な文法は必要ですよ!

 

じゃあどうやってアウトプットをすることができるのか。
日本でもMeetUpなどのイベントが開催されています。
こちらで友人をつくり、話していくのもいいですね!

もうすでに外国語を話せる友人がいるなら、その人と一緒に話すのも良いかもしれません。

日本だとアウトプットできない、ということはないかと思います。
ぜひ、自分に合った方法を探してみてください。

ちなみに、僕がスペイン語を話すときに意識しているのは、
「話すときは文法を気にせず恥ずかしがらずにダイナミックに話す、
書くときは文法を意識して、相手にわかりやすいように」です。
これを意識すると、恥ずかしがらずに話そうって気持ちが湧いてきます。
ぜひ、参考にしてください。

 

仕事でスペイン語を使うとなるとまた話は違ってきます。
言わずもがな、話せるだけでは海外で仕事はできません。

話せることに加えて、
単語力、表現力、書いたり読んだりする力などなど。
会話力以外にも必要なものはたくさんです。

でも、まずは話せるようになりたい!と思っている方、
拙くても失敗しても、どんどん話していきましょう!綺麗に話せるように意識するのはそれからです!

 

■海外生活の醍醐味は人と話して、理解することで自分を変えていけること

グアテマラで生活していて、別にスペイン語話せなくても、生活はできるんじゃないかって思うことは多々あります。

買い物もスーパーマーケットに行けば、レジで料金みて払えば食材は手に入りますし、
ホテルなども安いので、いろんな交渉せずともホテルで毎回決まった額を払えば済むことだって可能です。
レストランでも、メニューを指差したりボディランゲージとかでなんとかなります。

でも、スペイン語で話して、僕はわかってもらえたときや伝わったときにすごく嬉しい気持ちになったりもします。

やっぱり現地の人と話して、人を知って、文化を知って、理解して。
そういうのが、海外生活でも大事だし、自分の生活を充実したものにしていけるんじゃないかなと思います。

まずは、気持ちを伝えるために、拙くても話すこと。
この気持ちを持って、海外に行ったら、少しずつ少しずつ会話力は伸びていって、
いつのまにか、現地人顔負けの語学力が身についていくと思います。

そして相手のことを理解していき、相手と自分との違いを見つめることで、
自分自身も成長していけるのではないでしょうか。